6月3日 亡き父の誕生日に思うこと

 
こんにちは
 
すっかりHPのブログ更新ができていませんでした。
 
ご無沙汰してしまいごめんなさい。
 
どこで何を発信するにしても
 
やはり
自分自身が何をしたいのか
何を伝えていきたいのか
 
ここが霞むと
何をするにも一歩が出なくなりますね。
 
改めて実感しました。
 
 
 
さてさて今日は
 
 
【6月3日 亡き父の誕生日】
 
わたしの人生
スポーツにおける最初の指導者は父だったのだと思う。
 
父(青木武文)は野球を極め
高校では法政二校のピッチャーとして
 
1957年夏、青木武文、延藤謙吉という2人の投手を擁し
小川博、中山歳夫、吉田純、河東真などの
強力メンバーを揃えた法政二高は
3度目の甲子園出場を果たした。
 
同大会で、法政二高は清水東を3-0で破り
甲子園初勝利を挙げると、
続いて王貞治の早実を2-1で撃破。
更に大宮を3-1で破り、遂に決勝へと駒を進めた。
決勝では、広島商に1-3で敗れ、惜しくも準優勝に終わったが、
法政二高の名を全国に轟かせる快進撃を見せたのであった。
 
その後、1958年夏にはエース・青木武文
1959年夏には千葉武政投手で
それぞれ甲子園出場を果たし
法政二高は甲子園の常連チームへと成長して行った。
(ネットからの抜粋拝借です)
 
この王貞治氏と父の対決は幼少期
よく家に来る野球関係者からも耳にしていた。
 
こうした耳への刷り込みは
当たり前のように父への尊敬・威厳を育てあげ
子どもにとって、喜びでもあったが
 
我が家では父に反抗するなど
大人になるまで許されなかった。
 
そして残念ながら
言いたいことを口にする勇気を持ち始めたころ
父は他界してしまいました。
 
それから30年
 
わたしは何を言いたいのか・・・
 
野球選手としては
背も普通(173)手も小さかったが
父は苦労し努力に努力を重ねエースの座を築いた
 
その後の人生でも努力を惜しまない人だったのだと思う
 
しかし、自分と同じ努力ができない人間を容易に認められなかった
 
 
私は小3からテニスを始め20歳まで続けたが
この間、一度として褒められた記憶がない。
 
優しさが無いわけでは決してなかったけれど
 
子どもの自分には
叩かれることや
怒鳴られることが
モチベーションに繋がることはなかった
 
優勝しても
「あたりまえ」
負ければ
「努力が足りない」
 
いつしかテニスは苦痛でしかなくなり
今でもラケットを握りたいと思えない自分がいる
 
テニスでの経歴に自信を持てたことはなく
 
人前でテニスをしていたことを話すことは
今でもほとんどない
 
要するに
自己肯定感が低く成長してしまったのだ
 
 
スポーツは
プレイすること自体が最高なのであって
 
その楽しさの中から
自然と「勝ちたい・負けたくない・もっと上手くなりたい」
 
だからもっと練習したい!
あ~~ぁ早く練習に行きたい!
 
そう思えるよう導くのが
大人の、指導者の役目であると思います。
 
 
あなたの苦労した経験
成し遂げた栄光で
目の前の子どもを計らないでください
 
 
はじめたスポーツで
なにを目指すのかは
子どもが決めればよいのです
 
決められる思考を育ててあげてください。
 
それが、その子の自己肯定感を高めます。
 
低くなった自己肯定感を
大人になってから高めることは
容易なことではありません。
 
どうか、心を育てる指導をお願いします。
 
心のセメントが固まる前の
子ども時代に浴びた言葉のシャワーは
良くも悪くも
思いがけない形となって現れます。
 
あなたの言葉が
 
その子が成長する過程で
何度も背中を押してくれる
 
あと一歩の勇気を出す力となりますように
 
 
あっ・・・!
 
父の誕生日にこのままでは
天国で再会したとき怒られそうなのでつけ加えると
 
もちろん、素晴らしいギフトも沢山貰っていますよ!
 
休日のバーベキューの楽しさ
 
いくら飲んでも酔わない肝臓
 
そして
父より怖く、迫力のある人間に
私は未だかつて会ったことがないので
 
社会に出て、どれだけ怒鳴られようと
威圧感満載で来られようとも
 
耐えうるだけの忍耐力と
 
やられたらやり返す闘争心
 
困難を楽しむ向上心が
備わりました(笑)
 
お父さん
ブログのネタにしてごめんなさい。
大好きです。
お誕生日おめでとう。
 
そして
亡き父の誕生日
 
残された自分の人生
 
やはり私は
スポーツやエンターテインメントで
頑張る人の心とカラダを支えたい
 
スポーツやエンターテインメントを通して
子どもの笑顔や心を守る人をサポートしたい
 
そう思いました。
 
 
ビジネスとしては難しいとか
 
女性では受け入れられないとか
 
もっと早く起業すればよかったのにとか
 
色とりどりの意見はあるけれど
 
すべてのご意見をプラスに変え
 
やりたいことに
できることを積み重ね
前に進もうと思います。
 
宜しければ
末長いお付き合いお願い致します。